そこそこキュートなあたしと一緒に

 

バレー部で旅行に行ってきました。(唐突)

 

15歳の時に出会ってそろそろ10年の付き合いになろうかという我々、なんとバレーが絡まない遠出をするのは初。

10年間何してたんだろうね

 

あくまで友達ではなく部活仲間というスタンスなので、高校からの付き合いのはずなのに遠出はおろかユニバすら行ったことなく、行くとすれば飲み屋か部活の合宿で使う体育館ぐらいで、その合宿も部員が4人しかおらんせいでどの練習もままならなかったという地獄。

バレーボールは6人でやるスポーツ

 

そんな我々が何故このタイミングで旅行に行くことになったのか?

きっかけは8月中旬のお盆休みまで遡るー…

 

 

8月某日。

 

せつこ「お盆休み飲みに行こうや」

私「ええで」

 

しかし4人の予定が全く合わない。

看護師2、教師1、会社員1の組合せなのでこういうことはままある。

 

とりあえず8月11日の夜に決定。

 

私「みんないける?」

番長「いける」

こあらぱん「いける」

せつこ「ボランティアあるから行けたら行く」

私「おけ」

 

このときの我々の心境↓

せつこ:多分行かれへんやろと思っている

他の3人:まぁ来れるやろと思っている

 

この認識の違いが後から悲劇を生む。(大げさ)

 

 

当日。

 

誰も来ない

一体どうなってるの

 

あれよあれよという間に

 

番長:音沙汰なし

せつこ:やっぱり来れない

こあらぱん:合流

 

まさかのこあらぱんとサシ飲みすることに。

10年の付き合いにして初だよ!

 

普段4人でワーワーしてるから気にならんけどサシになったら何を喋れば良いのやら(あるある)

 

とりあえず気になってた例のアレについて聞いてみる。

例のアレとは?って方は過去記事を参照してね

 

私「マッチングアプリの件どうなったん」

こ「アンインストールした」

私「早っ!成果は?」

こ「全然なし。向いてなかった」

 

まぁ薄々分かってはいたけれども…。

 

こ「あ、でもな、聞いて。街コン行ってん

私「マジで!?どうやった!?」

こ「知り合った人と後日ご飯行った」

私「マジで!?」

 

こいつ…確実に進化してやがる…!

 

高校のとき友達作る波に乗り遅れてもう面倒くさいって理由で異性はおろか女の子ともろくに喋らず休み時間延々と数学のドリル解いてたあのこあらぱんとは別人のようだわ…

 

滅多に聞けないこあらぱんの浮いた(かもしれない)話に前のめり気味になるちさぷら。

かたやどこか冷静なこあらぱん。

 

私「どんな人やった?」

こ「んー…何か変な人やった」

私「変な人て」

加藤諒似のオカマやってん」

私「加藤諒似のオカマ!?」

 

何でよりにもよってそんなクセ強い奴引き当てるわけ?

やっぱり何か持ってるとしか思えん

 

 

私「…で、その人とどうなったん」

こ「2回目会う約束した」

私「マジかよ」

 

思ったより意気投合してる〜ッ!!!(心の声)

色々衝撃的すぎてちょっと疲れてきたぞ

 

そうこうしているうちに音信不通だった番長と遂に連絡が取れる。

 

私「番長何してるん?仕事?」

番「仕事。…今終わった」

私「今日飲み会ってこと忘れてた?」

番「いや、曜日感覚がなかった。今日が11日か…」

 

番長それ曜日感覚ちゃう、日付感覚や

 

番「申し訳ない」←平謝り

私「ええけど今度愛知まで来いよ」

番「分かった」

私「分かったの!?」

 

これまで何かにつけて(ユニバですら)遠出を断ってきたあの番長が初めてイエスと言っただと…!?

 

よっぽど申し訳なさを感じていたのかこの後カラオケに合流してきた番長、一通りGENERATIONSと超特急を踊り散らかして疲れた顔で帰って行きました。無駄に律儀

 

こうして10年目にして初めて旅行に行くことが決定した我々。

何故か最終的に愛知ではなく金沢に行くことに。

さらに日帰りかな〜と思ってたら一泊二日で朝から晩まで一緒におることに。

何も起こらないはずがないよね

 

次回、バレー部初の旅行記

カモンベイビー金沢編をお楽しみに。