愛してるとは言い難い
バレー部で四国へ行ってきました。
高校卒業以来10年間、旅行はおろかユニバさえ4人で行ったことなかったのに昨年の金沢旅行から怒涛のハイペースで旅行に行っております。これはみんな素直に言わないだけで前回の金沢福井旅行が相当楽しかったと見た。
ちなみに次回の旅行の行き先ももう決まっております。小豆島です。何でも番長のルーツだそうな。君のルーツはインドなのでは?って聞くと本気で怒られるから良い子のみんなは聞いちゃダメだぞ!
番「私プライベートで小豆島行ったことないねん」
私「プライベートて」
オフィシャルな瞬間とは一体?
というわけでこんにちは、ちさぷらです。
最近バレー部のことしか書いてないけどそれ以外ネタないの?と思われてるかもしれませんが、安心してください。バレー部以外のネタもありますよ。履いてますよのアクセントで
そのうち更新するからね。そのうちね。
イギリス留学編とか大学生編とか社会人編とかね。普通のエッセイ的なやつとかね。色々温めてるネタはあるんですけどね。学生の時と違って会社はコンプラとか色々あるからどこまでネタにしていいものか悩むところやけども怒られなさそうな程度にネタにしていく所存です。やめとけやめとけ
気を取り直してバレー部旅行四国編、始まるよ!
今回は遠い場所までドライブしたい!というこあらぱんの熱い希望により車で我々4人はこあらぱん号で四国を目指します。
乗せてもらう組(私、番長、せつこ)は早朝8時に新大阪に集合してこあらぱん号の到着を待つ。はずだったのですがー…
せつこ「今起きた」 ※7時15分
アホ〜ッ!
初っ端からせつこが遅刻確定。かたや集合時間前にきっちり新大阪に到着していた番長・ちさぷらの2名はロータリーでこあらぱん号を探すことに。
私「こあらぱんの車どんなんやっけ?プリウス?」
番「シルバーの車やった気がする」
私「シルバーのプリウスか」
〜せつこ合流〜
番「遅いぞ!」
せ「マジごめん」
私「朝ごはんせつこのおごりな」
せ「はい」
私「こあらぱんの車どんなんか知ってる?」
せ「緑の車じゃなかったっけ」
正解:赤のフィット
はい全員アウト〜!
無事こあらぱん号と合流した我々、淡路島経由で四国上陸を目指す。
こ「淡路島のSAで朝ごはん食べよ!」
私「せつこのおごりで食べよ!」
番「おごりなんやったら海鮮丼食べよかな」
私「1200円くらいのやつ食べよかな」
せ「おいやめとけ」
番「海鮮丼じゃなくて神戸牛もアリやな」
私「朝から!?」
番「別にそこまで食べたくないけど朝から神戸牛食べるってネタとして面白いから食べるわ」
せ「ネタのために全力」
結局淡路ハイウェイオアシスでモーニングを食べました。25歳のお腹に朝から海鮮丼やらステーキやらは重すぎるからね!
淡路ハイウェイオアシス、せっかく綺麗な景色が見れるので記念に写真を撮ることに。
番「明石海峡大橋バックに写真撮ろうや」
私「ええよ」
こ「番長あの自撮り棒出してや!」
私「持ってきてるん?」
番「当たり前やん」
ここで金沢福井旅行でも大活躍した例の自撮り棒(三脚にもなるやつ)が登場。
〜数回の自撮り〜
私「どう?撮れてる?」
番「…見えん。近視が強い」
私「近視が強いてwww」
番「せつこが半目になった。撮り直し」
せ「えっ」
番「半目職人やな」
半目職人(パワーワード)
そんな半目職人せつこが半目にならない写真を求めて数回自撮りを繰り返す我々。数打ちゃ当たる方式
私「そういやミラーレス一眼買ってん。これで自撮りも出来るで」
番「撮ろうや」
私「あれ?せつこは?」
こ「お菓子買いに行った」
番「今のうちに撮ろうや」←すぐこういうこと言う
こ「ひどい笑」
私「待って、腕の長さ足らんくてこあらぱんが映らん」
番「自撮りも出来ひんのか」
お前らが背高いからだよ!!
※こあらぱんと私は23センチ差
ろくに自撮りも出来ない女だと思われかねないので自身の名誉のために言っておきますが、私、自撮り出来ます。何のアピール
腹ごしらえも済ませ一通り写真を撮ったところで、淡路ハイウェイオアシスを出発し四国上陸を目指して高速を飛ばす我々。
こ「目的地どこにする?」←カーナビをいじりながら
番「高知やろ」
こ「高知のどこ?」
せ「ホテル?」
私「ホテルは高知市やで」
番「てか今日なにするんやっけ」
私「四万十川行くんじゃないの?」
こ「そうなん?」
番「カツオ食べに行くんやと思ってた」
誰も行き先を知らないという恐怖
そう、今回は全くのノープラン旅なのである。とりあえず悩んでいる時間が勿体ないので香川を経由して昼食のうどんを目指すがてら、行き先を考えることに。
私「四万十川行きたい」
番「日本一の清流な」
せ「昨日雨やったから四万十川増水してんちゃう?」
番「日本一の濁流」
私「濁流www」
ちなみにこのとき前日はめちゃくちゃ雨降ってたのに旅行の2日間だけ快晴やったんですよね。ザ・強運の持ち主
果たして日本一の清流の姿は拝めるのか?四万十川での我々についてはまた後ほど。
〜道中〜
番「今日化粧ノリがめっちゃ良いねん」
せ「仕上げてきてるな」
こ「整えてきてるな」
私「旅行への意識高いな」
番「可愛いは作れるんやで。…そう、可愛いは作れる!キャンメイクトーキョー(声マネ)」
せ「突然スイッチ入ったwww」
私「キャンメイクの回しもんかよ」
この後も事あるごとにキャンメイクの回し者になる番長。CMのオファーお待ちしております
香川までの道中(約3時間)、こんな調子で喋り続ける我々4人。無事に香川に辿り着き、うどんを食してから再び高知への高速をぶっ飛ばす。
こ「四万十川着くの18時やって」
私「えっ」
せ「遠!」
こ「あと5時間あるな」
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、そうです。このあとも4人は車内で5時間ひたすら喋り続けます。あとはたまにBGMに合わせて踊り回る(主に番長と私)
こ「四万十川行ったら何する?」
私「とりあえず写真撮ろ」
番「ジャケ写撮ろうや」
ジャケ写?
せ「ジャケ写って何?」
私「いつCD出すことになったん」
番「ええやんCD。ユニット名は私立芋ヶ丘女学院」
私立恵比寿中学みたいに言うなや
予定より少し早い17時半頃、四万十川へ到着。
私「四万十川やー!」
せ「濁流なってる!?」
私「いやギリギリ清流!」
こ「番長写真撮って!」
ここでも大活躍する番長のハイスペック自撮り棒。
四万十川行ったことある方なら分かるかもしれませんが、四万十川には沈下橋という低めの橋がかかってて、そこから写真が撮れるんですね。我々が行ったのは佐田沈下橋というところで、川に橋がかかってるだけなんで、橋から落ちたらそのまま川にドボンというスリリングな場所でして。そこに果敢にも三脚スタイルの自撮り棒を立てかける番長。
せ「これ倒れたら終わりやんな」
私「そんなギリギリに置いていけるか!?」
番「倒れる前に撮るぞ!」
自撮りするだけなのにやたらとスリリング!
一回強風に煽られて自撮り棒が倒れるという肝を冷やした瞬間もありましたが、空気を読んで橋側に倒れたので事なきを得た我々。
その後、色々と場所を変えながら記念写真を撮り続ける。ここで私のミラーレス一眼が火を吹きます
私「見て!こあらぱんのめっちゃ良い写真撮れた」
せ「見して。ほんまや!いい写真!」
番「ファンモンのジャケ写やん」
せ「ファンモンのジャケ写www」
私「タイトルは?」
番「雑草魂」
私立芋ヶ丘女学院待望のファーストシングル『雑草魂』、NOW ON SALE!※しません
悔しいことに彼女たちスタイルがいいから写真映えするんですよね。被写体としては最高なんだよね。羨ましいね
一通り写真を撮って満足したところで、ぼちぼちホテルを目指すことに。
こ「ホテルの場所どこ?」
私「住所調べるわ」
ここで私はあることに気づく。
私「ホテル、…運動公園の中にあるわ」
番「運動公園www」
せ「合宿やん」
こ「部活で使ったことあるやつやん」
ごめんて。女4人で布団並べて寝れる部屋でご飯なしで安いところって言ったらここしかなかったんやって。みんなで初心を思い出そうぜ!部活しかやってなかったあの頃をさ!
四万十川から車を走らせること約1時間半、ホテルへ到着。本間に公園の中にあった
運動公園から繁華街まで結構な距離があるのでタクシーを呼ぶことに。
運転手「どこから来たの?」
私「大阪です」
運転手「何しに来たの?大会とか?」
せ「普通の旅行で来ました」
運転手「えっ?」
ごめんて。まさか運動公園の中とは思わんかったんやって
ちなみにこのホテル、他の宿泊者はゲートボールの大会のおじいちゃんおばあちゃん集団とか、部活で来たであろう高校生とかで、明らかに旅行気分の我々めっちゃ浮いてる
地元の居酒屋でカツオのたたきを思う存分食べ、酒を飲み、満足したところでホテルへ帰る4人。時刻は夜の22時半。ホテルの車の通用門はもう閉まっているのでタクシーを降りてホテルを目指し徒歩で運動公園の中を進んでいく
※真っ暗
私「待ってめっちゃ怖いんやけど」
せ「何で高知まで来て肝試ししてるん」
こ「BGMかけよう!」
真っ暗な公園に突如響き渡る嵐/truth
ふ、不穏〜〜〜!
私「曲のチョイス!」
こ「だってみんな嵐好きやん」
私「もっと他にあったやろ!」
BGMのおかげで不穏な空気を漂わせたままホテルに到着。酔った勢いでの肝試し、ダメ絶対 良い子のみんなは真似しちゃダメだぞ☆
こうしてバレー部初の四国旅行1日目が終了。2日目はあんなところやこんなところへ行きます。またの更新をお楽しみに!