カモンベイビー金沢

こんばんは。ちさぷらです。

ティファールの圧力鍋を手に入れてQOLが爆上がりするもポテトサラダ作りに失敗して凹んでおります。何故かね。芋もちになったんですよね。ポテトサラダじゃなくてね。お店みたいなオシャレで高さがあって写真映えするポテトサラダを作りたかったんやけどね。ぺちゃんこになってしまったんですよね。これが芋娘の限界か

 

…っていうのをツイッターに書いた結果。

 

番長「芋の錬金術師」

誰が芋の錬金術師やねん

 

ブログを楽しみにしてくれている人が一定数いるようなので、頑張って金沢旅行の話を書きます。

 

前回盛大に前振りをしましたがバレー部で旅行に行ってきました。行き先は金沢。女4人旅。目的はもちろん食い倒れ。金沢は愛知(ちさぷら)と大阪(番長、せつこ、こあらぱん)からそれぞれちょうど3時間くらいで着くので現地集合で。

 

当日。

集合時間は11時、名古屋から金沢まで特急で3時間かかるので7時半くらいの電車に乗って出発。遠足か

 

長時間電車に揺られたあと待ち合わせ場所でバレー部3人と合流するや否や

せつこ「ほら違うやん!」

何が?

 

こあらぱん「さっき眼鏡の背低い子おったからちさぷらやと思って声かけそうになったけど違う子やった」

番長「ちさぷらに似てる奴いっぱいおるよな」

アイデンティティ〜ッ!

メガネがアイデンティティやと思われがち〜!(心の声)

定期的に似てる人の目撃情報が出るよね。

 

気を取り直して、とりあえずせつこの希望で金沢駅の鼓門の写真撮りに行くことに。

 

番長「自撮り棒持ってる」

私「おけ。使おう」

番長「セッティングするわ」←おもむろに三脚を取り出す

私「待って」

せつこ「ガチやん」

こあらぱん「観光客かよ」

番長「オタクの現場アイテムや」

誇らしげにすな

 

今時アジアン観光客もびっくりのガチ装備で観光客丸出しの写真を撮った我々。番長のオタ度が日に日に増していくのには目を瞑ることにしよう

 

こ「これでせつこのやりたいこと叶ったな」

せ「うん!ありがとう!」

番「ほなせつこ置いてこか。さよなら」

せ「えっ!?」

私「不憫www」

通常運転です

 

せつこを置いていくことなく我々はお腹を満たすため次の目的地の近江町市場へ。

 

ちなみに各々の金沢でやりたいこと一覧↓

番長:金沢城 玉泉院丸公園のライトアップ見る

せつこ:金沢駅の鼓門で写真撮る

こあらぱん:金箔ソフト食べる

ちさぷら:近江町市場に行く

 

〜道中〜

 

番「ちさぷらの鞄に手裏剣ついてる」

私「えっ」

こ「ほんまや!忍者かよ!」

誰が忍者や

 

3ヶ月ぶりくらいに会ったのにいきなりの忍者呼ばわり。根も葉もないイジリがちさぷらを襲うー…!

しかも手裏剣ちゃうからねコレ。星型のチャームやからね。れっきとしたオシャレアイテムやからね。手裏剣付けてるわけないやんね。鞄に手裏剣付けてる25歳女とは?今時歴女でもそんなんせえへんのちゃう?ってなるよね。

 

あれこれしてる間に近江町市場へ到着。せつことこあらぱんの熱い希望で海鮮丼探しの旅へ。

 

せ「ここの店良さそう!」

こ「美味しそう!入ろう!」

私「そこ割烹って書いてあるけどいけるか…?」

番「順番の紙にちさぷら(私の名字)って書いといたで」

私「何でそういうことするん」

 

迷う暇もなく(不可抗力で)ランチの店が決定。しばらくして席に案内される。

 

番「ビール飲もうや」

私「えっ」

まだ11時ですけど?

 

せ「えーじゃあ日本酒飲みたい!」

こ「私も!」

私「(マジかよ)」

下戸なので海鮮丼片手にお茶を啜っている私を余所に旅行開始早々酒盛りを始める他3人。マジかよ(二回目)

 

心は15歳やけど体は25歳成人女性なので飲酒出来るんですけどね。酒に弱い人間からするとびっくりするよね。フードコートに集まって無料の水と200円のポテト食べながら2時間近く粘ってた時代を知ってる身としては些かこの状況は信じがたいよね。そもそも昼から飲んで食べ歩き旅行出来る気がしない。

 

せつこの提案で共有の財布を作ってそこから旅のお金を捻出することにして、お会計後に上機嫌な3人とシラフの私で割烹を後にする。

 

こ「次何食べる?」

私「えっまだ食べんの。今海鮮丼食べたやん」

せ「バケモンかよ」

留まるところを知らない食欲。

 

女子高生のとき身長172センチやったこあらぱん、なんと今年で175センチの大台に突入したそうな。バレー部の成長は留まるところを知らない(物理的に)

 

その後まだ旅館のチェックイン時間までしばらくあるのでとりあえず金箔ソフト目当てにひがし茶屋街へ。

予約した旅館が主計町(ひがし茶屋街の近く)にあるからついでにチェックイン前に荷物を預かってもらうべく我々は主計町とひがし茶屋町を目指す…

 

「迷った」

私「やろうな」

土地勘も地図もなく行ったこともない目的地に辿り着こうとした無謀さー…!

 

このときの我々↓

番長:誰かが連れて行ってくれると思っている

せつこ:Googleマップを見ている 方向音痴

こあらぱん:食べ物のことを考えている

ちさぷら:面白そうなのであえて静観している

 

まあ辿り着けるわけがないよね。基本スペックが全員方向音痴やしね。部活時代もよく練習試合会場に辿りつかんくて迷ったりしてたしね。その後もよく分からん経路を辿りつつなんとか旅館まで辿り着いた我々。女将さんらしき女性に荷物を預かってもらう。

 

女将「何時頃チェックイン予定ですか?」

私「17時頃です」

女「ご飯はお外で食べられます?」

私「その辺で食べようと思ってます」

女「お風呂は何時頃入られるの?」

私「えっ…決めてないですけど…」

女「大浴場は11時までですけど、今日は女性のお客様が多いので10時までには入ってくださいね。10時から11時はお風呂場がすごく混むと思うので」

私「はあ」

女「10時までにはお風呂入るように!よろしくお願いね!」

 

なんかめっちゃお風呂の心配してくれてる…。

ちなみにこの後チェックインのときもお風呂の時間について念押しされました。心配性か。

 

 

気を取り直して。

身軽になった我々はこあらぱんの希望を叶えるべくひがし茶屋街へ足を伸ばす。待ってろ金箔ソフト

 

〜道中〜

 

こ「あ!コロッケ食べたい!いちご大福も!」

せ「金箔ソフトは!?」

番「最初の目的忘れんなよ」

 

彼方此方にある食べ物に目移りしまくるこあらぱん。お腹いっぱい海鮮丼食べたはずやのに一体どこに消えてしまったというのか…。

この後ちゃんとお目当ての金箔ソフト食べました。美味しかったけど金箔の味はよく分からんかった

 

問題はこの後。

 

番「ここの店ワンコインで日本酒飲めるって。飲もうや」

「昼から!?」

 

まだひがし茶屋街入ってすぐですけど…何なら昼の13時くらいですけど…?今からこんなにばかすか飲んで夜には一体どうなってしまうの…?

 

ここで私は一つの仮説を思いつく。

もしや彼ら、酒豪なのでは?(気付くのが遅い)

 

他の3人が嗜む中で1人だけ飲まないのも癪なので便乗して日本酒デビューしてみたちさぷら。飲めんこともないけど美味しい!とも思えない何とも言えない味がしました。大人への階段をこんな形で登ることになろうとは…。いつか美味しいと思えるようになる日が来るのかしら

 

ほろ酔いになりつつ日本酒を飲み干した我々はひがし茶屋街をさらに奥へと進んでいくー…

 

こ「あ!番長!自撮り棒出して」

番「今?」普通に歩いている途中

こ「うん」

 

番長が例のハイスペック自撮り棒をこあらぱんへ手渡す。

 

こ「ちさぷら!スマホ貸して」

私「自分のは?」

こ「画質いいやつで撮りたいねん」

 

こうして番長の自撮り棒+私のスマホで人生初の自撮りを始めたこあらぱん、身長175センチ。自撮り棒を抱えつつ茶屋街の人混みを練り歩いていく。とりあえずデカい

 

こ「わーい!」←人の写真を撮りまくる

せ「誰やあいつに自撮り棒渡したの!」

私「番長や!」

番「てかあいつデカすぎて自撮り棒いらんやん」

私「腕の長さ足りてるやん」

「ドローンかよ」

ドローンwww

 

この後ドローン人間ことこあらぱんに無事スマホを返してもらいましたが、誰かの顎のドアップとか知らん人の後ろ姿とか訳分からん写真ばっかり撮っててコイツもう既に出来上がっとるやんけ…と思いました。もう誰にも止められない

 

ひとしきり暴れて酔いが醒めてきたらしいこあらぱんを引きずりながら次の目的地へ。

せつこと私とこあらぱんの次は番長の希望を叶えるべく我々一行は金沢城兼六園へ向かったー…

 

金沢城兼六園でまたひとしきり騒いだ後、旅館にチェックインするために主計町へ戻る我々。ここまでで既に1万歩近く歩いているので足はもうクタクタ。満場一致でタクシーを使うことに決定。

 

無事旅館へチェックインした後、足の疲れからその辺へ転がる芋娘4人。ただの屍のようだ

 

せ「足パンパンや」

私「ほんまにな」

番「ちょっと倒立するわ」

何で?

 

おもむろに壁に向かって倒立し出す番長。最早この面子やと何が起きてもあんまり驚かない自分が怖い。

倒立して満足したらしい番長と床に転がって回復した残り3人、今度はまた小腹を満たすために旅館の外へ。

 

女将さん「お風呂は10時から混みますからね!」

まだお風呂の心配されてる〜ッ!

 

 

すっかり日も暮れてきた金沢の街でライトアップしてる金沢城 玉泉院丸公園と番長が見つけてきた加賀野菜とスペイン料理の店を目指して歩く。

しばらくしてお目当ての玉泉院丸公園へ到着。ライトアップめっちゃ綺麗なんやけど知名度が低いらしく全然人おらん穴場スポットの模様。

 

せ「何でバレー部とこんな綺麗なやつ見てるんやろな」

こ「ほんまにな」

おいおいそんな悲しいこと言うなや…

 

この後のスペイン料理屋で美味しい料理とお酒を嗜みながら「何故我々は理想の男性に出会えないのか?」について(主にこあらぱんと番長が)語り続け、あらゆる酒を飲み干し、片っ端から頼んだ料理をすべて平らげて金沢の夜が更けていくー…

 

ちなみに各々の好みのタイプ↓

番長:石油王

せつこ:優しくてフィーリングが合う人

こあらぱん:身長180センチ以上で面白くてプリウス以上のレベルの車に乗っている人

だそうなのでよろしくお願い致します。2人ぐらいめちゃくちゃハードル高い奴がいる気がしますが我こそは!という気概のある方がいれば是非。彼女らの面白さはちさぷらのお墨付きなので是非。何卒よろしくお願い致します。

 

食後。

 

せ「お会計足らんかもしれへん」←会計係

こ「えっ」

私「1人1万ずつ集めへんかった?」

せ「うん」

私「まじかよ」

1日にして4万が吹っ飛ぶ街、それが金沢ー…!

 

私「どうする?追加でまたお金出すか」

せ「うん」

こ「あかん!私足りひん」

私「後でATM行く?」

こ「ちゃうねん、口座に今◯千円しかない

小学生かよ

彼女の尊厳のために具体的な金額は伏せてお送りしております

 

こ「旅行行くからな、節約しようと思ってな、最近お昼はおにぎりと味噌汁作っていっとってん」

私「その努力でもそれ!?」

 

ここで思い出してほしい。彼女、職業は立派な看護師である。

 

私「何にそんなお金使ってるん?」

こ「食費!あと車とドライブ!」

私「バケモンやないか」

せ「エンゲル係数どうなってんねん」

いや本間にどうなってんねん(混乱)

 

番「あーでも私も貯金出来てないから一緒や」

私「何に使ってるん」

「ライブ」

私「あー(何かを察した顔)

せ「去年何回ライブ行ったん?」

番「7回。今年はそれ以上に行く」

せ「7!?」

私「こっちもバケモンやないか」

 

いけないこととは分かりつつも、こういう話を聞いてるともしや自分はかなりマシな方なのでは…?って思えてくるよね。化粧品とか服とか旅行にガバガバお金使ってても口座にお金が多少ある限りはまだいけるのでは?って思ってしまうね。

 

そんなこんなで会計を終え、1日目の活動が全て終了。この時点で既に夜の10時半。

 

私「お風呂どうする?」

せ「旅館の風呂間に合わんよな」

番「その辺の銭湯行こか」

せ「そうしよ」

あんなにお風呂の心配してくれたのに女将さんごめん(心の声)

 

この後仲良く町の銭湯に入って1日目が終了。食べて飲んで歩いてただけのはずやのに物凄く濃かった…

ちなみに2日目は金沢ではなく恐竜とソースカツ丼を求めてレンタカーで福井県に行きます。そんなカモンベイビー福井編は近日公開予定、お楽しみに!

そこそこキュートなあたしと一緒に

 

バレー部で旅行に行ってきました。(唐突)

 

15歳の時に出会ってそろそろ10年の付き合いになろうかという我々、なんとバレーが絡まない遠出をするのは初。

10年間何してたんだろうね

 

あくまで友達ではなく部活仲間というスタンスなので、高校からの付き合いのはずなのに遠出はおろかユニバすら行ったことなく、行くとすれば飲み屋か部活の合宿で使う体育館ぐらいで、その合宿も部員が4人しかおらんせいでどの練習もままならなかったという地獄。

バレーボールは6人でやるスポーツ

 

そんな我々が何故このタイミングで旅行に行くことになったのか?

きっかけは8月中旬のお盆休みまで遡るー…

 

 

8月某日。

 

せつこ「お盆休み飲みに行こうや」

私「ええで」

 

しかし4人の予定が全く合わない。

看護師2、教師1、会社員1の組合せなのでこういうことはままある。

 

とりあえず8月11日の夜に決定。

 

私「みんないける?」

番長「いける」

こあらぱん「いける」

せつこ「ボランティアあるから行けたら行く」

私「おけ」

 

このときの我々の心境↓

せつこ:多分行かれへんやろと思っている

他の3人:まぁ来れるやろと思っている

 

この認識の違いが後から悲劇を生む。(大げさ)

 

 

当日。

 

誰も来ない

一体どうなってるの

 

あれよあれよという間に

 

番長:音沙汰なし

せつこ:やっぱり来れない

こあらぱん:合流

 

まさかのこあらぱんとサシ飲みすることに。

10年の付き合いにして初だよ!

 

普段4人でワーワーしてるから気にならんけどサシになったら何を喋れば良いのやら(あるある)

 

とりあえず気になってた例のアレについて聞いてみる。

例のアレとは?って方は過去記事を参照してね

 

私「マッチングアプリの件どうなったん」

こ「アンインストールした」

私「早っ!成果は?」

こ「全然なし。向いてなかった」

 

まぁ薄々分かってはいたけれども…。

 

こ「あ、でもな、聞いて。街コン行ってん

私「マジで!?どうやった!?」

こ「知り合った人と後日ご飯行った」

私「マジで!?」

 

こいつ…確実に進化してやがる…!

 

高校のとき友達作る波に乗り遅れてもう面倒くさいって理由で異性はおろか女の子ともろくに喋らず休み時間延々と数学のドリル解いてたあのこあらぱんとは別人のようだわ…

 

滅多に聞けないこあらぱんの浮いた(かもしれない)話に前のめり気味になるちさぷら。

かたやどこか冷静なこあらぱん。

 

私「どんな人やった?」

こ「んー…何か変な人やった」

私「変な人て」

加藤諒似のオカマやってん」

私「加藤諒似のオカマ!?」

 

何でよりにもよってそんなクセ強い奴引き当てるわけ?

やっぱり何か持ってるとしか思えん

 

 

私「…で、その人とどうなったん」

こ「2回目会う約束した」

私「マジかよ」

 

思ったより意気投合してる〜ッ!!!(心の声)

色々衝撃的すぎてちょっと疲れてきたぞ

 

そうこうしているうちに音信不通だった番長と遂に連絡が取れる。

 

私「番長何してるん?仕事?」

番「仕事。…今終わった」

私「今日飲み会ってこと忘れてた?」

番「いや、曜日感覚がなかった。今日が11日か…」

 

番長それ曜日感覚ちゃう、日付感覚や

 

番「申し訳ない」←平謝り

私「ええけど今度愛知まで来いよ」

番「分かった」

私「分かったの!?」

 

これまで何かにつけて(ユニバですら)遠出を断ってきたあの番長が初めてイエスと言っただと…!?

 

よっぽど申し訳なさを感じていたのかこの後カラオケに合流してきた番長、一通りGENERATIONSと超特急を踊り散らかして疲れた顔で帰って行きました。無駄に律儀

 

こうして10年目にして初めて旅行に行くことが決定した我々。

何故か最終的に愛知ではなく金沢に行くことに。

さらに日帰りかな〜と思ってたら一泊二日で朝から晩まで一緒におることに。

何も起こらないはずがないよね

 

次回、バレー部初の旅行記

カモンベイビー金沢編をお楽しみに。

ハッピーポンコツ

前回のブログ更新を受けて。

 

番長「私が芋ヶ丘女学院理事長や」

いや知らんがな

 

前から気になってたんやけど、何でちょっと誇らしげなんですかね。芋娘であることに対して一種の誇りを持ってるよね。プライド持ってるよね。ザ・芋娘プライド。遊びでやってんじゃねーんだよ的なね。

 

まあ私もなんですけどね。(お前もかよ)

 

我こそは!という自称芋娘の方々を我々はいつでもお待ちしております。芋娘の定義が分からない方は番長まで。芋娘か芋娘でないかの尺度としては「化粧しても大して変わらない」「体操服が似合う」「どことなく芋」「芋が好き」「オフィスカジュアルが似合わない」「面白いぐらいにモテない」とかそんなところです。

ちなみにちさぷらは全部コンプリートしてる模範的芋娘だよ。言わば芋娘界のエリート。どうだ色んな意味で恐ろしいだろう。

皆さんの入学を心よりお待ちしております。

 

というわけでこんばんは。ちさぷらです。

前回懐かしい人からのコメントがあったので若干浮き足立っております。読んでくれる人がいるのは有難いことやね。みんなバンバンコメントしてね。単純に私が嬉しいのでよろしくね!

 

さて、今回は謎に包まれたちさぷらの仕事についてのお話をしましょう。そのうち就活編も書くよ(書けたら)

 

ちさぷら愛知で何してるの?と大阪のときの友達によく聞かれるのでお答えします。

メーカー系OLです。

ただし作業着着てる

 

は?作業着?って思ったことでしょう。私も思ってる。何で作業着着てんねんって毎日思ってる。これには深い訳があるのです。

 

〜ちさぷら技術系社員への道〜

長きに渡る就活を経て、愛知に本社を構える某メーカーに入社を決めたちさぷら。文系社員の一員として営業部、資材部、海外本部なんかで1年間の研修を経て、愛知の生活にもちょっぴり慣れた頃に配属発表が。

 

外国語系の学部出身で、英語やりたいです!バレーやってたんで忍耐力あります!ここで働かせてください!ってゴリゴリ押して入ったし、多分英語系の仕事やるやろな〜海外本部かな〜憧れのキャリアウーマンかよ〜と思ってた矢先。

 

人事の人「ちさぷら、配属先!技術本部!技術マーケティング課!(大声)部署名は仮名

どこそれ?

 

技術本部?技術マーケティング課?人事とか経理とか総務とかじゃなくて?海外本部とかじゃなくて?技術本部?どこそれ?行ったことないぞ?そもそも国語と英語が得意なバリバリの文系だぞ?(理系科目がからっきしダメな人)

 

何かの間違いでは…?いやでも何と間違えてるんだ…?理系社員か…?と思っていた矢先。

人事の人「会社の幹部がお呼びやで」

怖えよ。

いや何で幹部から呼び出されてんの私…何やらかしたんだよ…幹部て…一回も喋ったことないよ…お顔も初めて見たレベルですよ…

 

あれよあれよと言う間に人事の人に連行されて幹部(技術系社員のトップ。弊社ナンバー2)と初めてのご対面。

 

幹部「君がちさぷらか」

左様でございます。何この人怖えよ…初めて見たけど怖えよ…僕仕事デキますオーラが凄えよ…さすが幹部かよ…

 

幹部「配属されてびっくりした?」

私「はい(正直)」

幹部「あれね、私が君を技術系社員として引き抜いたんだよ

なんやてー!(^q^)

 

初耳なんですけど!引き抜き!?まだ研修しかしてないのに引き抜き!?!?どこ見て!?!?私のどこを見て!?!?

初耳なんですけど!!!!(必死)

 

私「」←予想外すぎて言葉が出ない

幹部「英語が出来て、弊社の製品を的確にマーケティングし、技術の知識もあって、文系と技術の視点両方から会社を見れる。そんな社員に君にはなってもらいたいんや(期待に満ちた目)」

スーパーウーマンですやん

 

いやいやスーパーウーマンですやんそれ…アベンジャーズも真っ青のスーパーミラクルグレートウーマンですやん…ドラマの中にもなかなかおらんやつですやん…そんな人おるなら私が見て見たいわ…そんな目で見るなよ…実写化するなら絶対篠原涼子ですやん…(某ハケンの品格的な)

 

幹部「やれるよね?」

私「頑張ります(いや無理言うなや)

やれませんって言えなかった私のバカ…ッ!

 

そうして入社2年目から技術系社員としてのキャリアをスタートさせることになったちさぷら。一体誰がこんな展開を予想しただろうか。

 

ちなみに親に報告したときの反応↓

親「配属どうなったん」

私「技術系社員になったで」

親「はっ?」

やっぱりそうなるよね。

 

当面の目標はバリバリ働いていわゆるリケジョの星になることと、「私、技術系社員になります!」ってタイトルでラノベを書くことです。みんな応援してくれよな!

 

とは言っても理系の知識がゼロどころかマイナスのちさぷら。高校で理科は化学、物理、生物、地学の4つから選択式やったんやけど、学年で7人しかいてない選ばれし地学の民だったからね。おかげさまで物理とか化学とか1ミリも勉強してないよね。アノマロカリスと天体観測に情熱を燃やす女子高生やったからね。

こんなことなら物理でも勉強しておくんだった…(手遅れ)

 

文系で入社してきた社員を強制的に理系に転換させる仕打ちを繰り出してきた幹部もさすがに鬼ではなかったらしく、

「理系知識を付けるためにあと半年研修しようね」

まだ研修するのかよ!

入社後1年半研修て!社内ニートやないか!みんなが羨むやつやないか!

 

というわけで研修のために技術本部から更に別部署に飛ばされたちさぷら。俗に言うたらい回しである。

 

研修先の社員「…」←めっちゃジッと見てくる

怖え〜ッ!

 

何が怖いって、この社員の人、20代後半男性なんやけど、キャップを後ろ向きに被る系の人なんだよね。いわゆるストリート系ね。言わずもがな芋娘とは全然相容れないタイプよね。

 

〜2人で作業中〜

先輩社員「…ちさぷらちゃんさあ」怖い

私「(来た!配属早々シメられるのか…!?)」

先輩社員「めっちゃメンタル強いよね」

はい?

 

先輩強面社員から急にメンタル強い呼ばわりされたこのときの私の気持ちが皆さんにお判りだろうか。

 

社員「文系から理系に行かされたら俺ならすぐ辞めてる。ちさぷらちゃんは偉い。メンタルが強い」

なんかめっちゃ褒めてくれてる…。

ヤンチャそうなだけでめっちゃ良い人だった。安心した。配属早々袋叩きにされるのかと思ったわマジで(物騒)

 

研修先の部署でも色んな社員と喋り散らかして、色々言われたけれど中でも一番衝撃的な発言やったのがこちら↓

「ちさぷら、幹部の愛人って噂あるけど本当なの?」

なんやてー(^q^)!

 

文系から技術系社員に引き抜かれた挙句に幹部の愛人呼ばわり。まったくもって散々である。例の幹部竹野内豊やったら正直許した

 

「ちさぷら、文系だったのに引き抜かれたんでしょ?そこまでするってことは、幹部の愛人なんじゃないかって噂してたんだよ」

何でそうなるんや…。

実しやかに囁かれていた愛人説。訂正するのにまぁまぁ時間がかかった。もう一度言うが散々である。私はただ働いて遊ぶ金が欲しいだけやのに何だこの仕打ちは。

 

そんなこんなで研修先の部署で商品を使ってくれてるお客さん向けに使い方講座みたいなのをやったり、問合せ対応をやったりして技術系社員として一皮向けたちさぷら。やっと技術マーケティング課の皆さんと仕事をすることに。現在は英訳と社内会議の議事録の作成と営業用資料の作成その他を担当しているぞ自分でも何やってるのか正直分からん

 

というわけで、今をときめくゴキゲンなウチの課のメンバーを紹介するぜ!当たり前だが全員仮名なのでよろしくな!

 

エントリーナンバー1!

小峠課長!

我らが課長!正確には課長ではなくグループリーダーという立ち位置らしいけど便宜上課長とさせて頂くぞ!名前の由来はフォルムが小峠(芸人)に似ているから。なんて日だ!

新しく部下になったちさぷら(大阪出身)と仲良くなりたいらしく、ヘッタクソな関西弁を使って頻繁に話しかけてくる。結果、妙なイントネーションで喋る小峠似のオッサンという身もふたもない事態に。とんでもないゾ☆

 

小峠課長が使用する関西弁の例↓

「これ、○○とちゃいまんがな」

「〜と思うでっしゃろ?」

今時なにわのオッチャンでもそんなん言わんて

彼が関西弁を諦める日は果たして来るのか…。

 

 

気を取り直してエントリーナンバー2!

ナダル先輩!

同じ仕事を担当しているちさぷらの直属の先輩。30代後半独身男性。色白で珠のようなお肌をしている。※男性

名前の由来は事あるごとにデスクで「やっべえぞ!」と叫ぶため。隣のデスクで毎日のように叫んでる。そして私が反応すると「独り言です!」って言う。色白やけどもうナダルにしか見えない。やっべえぞ!

 

ワーカホリックの気がありガンガン残業して家に帰りたがらない。帰りたくない理由は「家に帰ってもやることがないから」らしい。現代の闇を感じるネ!

 

 

エントリーナンバー3!

バリキャリ先輩!

名前の通りバリバリキャリアを築き上げている先輩!女性だぞ!あまりにも仕事が出来るので最近は小峠課長を尻に敷いているぞ!課長も頭が上がらない様子!でも女の子には優しい。

 

最近ハワイで結婚式を挙げたバリキャリ女性の鑑。趣味はダイビングとバスケとサッカーの応援、旦那との出会いは合コンという雑誌に出てくるキラキラOLばりの生活をしている。私も10年近く勤めたらハワイで結婚式挙げるバリキャリ女性になれるんだろうか。多分ならない。悲しいね!

 

 

エントリーナンバー4!

さくちゃん先輩!

現在ちさぷらがやっている仕事の前任者。あまりにもテンションが低すぎて1日中一言も喋らないことがザラにあるぞ!私生活は謎に包まれている!楽しそうな様子が微塵も見られないので時折心配になるぞ!

 

さくちゃん先輩担当の仕事がちさぷらに変わった理由↓

先輩「仕事ではもう何も考えたくない」

無茶言うなや

 

考えない仕事とは一体何か?という問いをちさぷらに投げかけた彼はもしかすると哲学者なのかもしれない。

 

 

エントリーナンバー5!

赤玉先輩!

一番年が近い先輩。女性。社内結婚リア充だぞ!

掃除が苦手らしい。どれくらい苦手かと言うとロッカーが汚すぎて人事部から指導が入るレベル。なんだか親近感がわくぞ!でも仕事はすごく出来るぞ!

東北出身の色白美人。東北だからなのか分からんがゲラ。すぐ笑う。ちさぷらが椅子に座っているだけでも笑う。いやそこ笑うとこちゃうやろ

 

名前の由来↓

ちさぷらが入社後1年半住んでた某賃貸アパートの前の住人がこの赤玉先輩だったらしく、

 

私「私が住んでる部屋の床に殺人事件現場みたいな赤いシミあったんですけど何でか知ってます?」

先輩「ああ!あのシミ作ったの私だよ!」

あの殺人事件現場みたいなシミが…!?

 

私「…何やったんですか?」

先輩「玉ねぎほったらかして腐らせたらあんな風になったの!(明るい笑顔)」

マジかよ

 

一点の曇りもない明るい笑顔にオイオイこいつはやべえぞ…と思ったちさぷらであった。

ただしめっちゃ良い人である

 

 

果たしてこの技術マーケティング課でちさぷらが技術系社員として輝く日は来るのかどうか。リケジョの星への道のりはまだまだ遠い。みんな、今後のちさぷらのリケジョライフがどうなるのか注目してくれよな!

 

ネタもなくなったのでおしまい。

 

〜次回予告〜

大学時代、ハリーポッターの世界へ旅立つべく親の金を使ってイギリスへ留学したちさぷら。そこで彼女を待ち受けていたのは、個性豊かな4人のルームメイト、何故か求婚してくる模範的イギリス男性、そして襲いくるマズメシの数々だったー…!

私のイギリス生活、一体どうなっちゃうのー!?

「それゆけブリティッシュガール」編、近日更新!(予定)

愛が僕に噛み付いて

こんばんは。ちさぷらです。

この前久しぶりにブログを投稿してみた訳なんですけれどもね、高校時代の友人のレスポンスの早さよ。相変わらずで笑った。

「変わってない!相変わらず!」って反応が多かったんやけれども変わってないってヤバくね?高校卒業から6年経ってんだぜ??今年で25になるのに17、18で文章力止まってるってヤバくね???と思ったり思わなかったり。これからはふざけ倒すだけでなく知性も滲ませていきたい

自分の作る何かを楽しみにしてくれる人がいるのはいいもんだな、と思いました。ありがたやありがたや。調子に乗ってバンバン書いちゃうぞ〜

というわけで今日は皆様お馴染みのバレー部の話。バレー部って誰やねんって方はこの前の投稿をチェックしてみてね!


高校を卒業し、専門学校やら大学やらを卒業し、名実ともに社会人になった我々が直面している問題。それは
たった4人のはずなのに全く予定が合わない。

まず4人のうち2人が看護師(シフト勤務)の時点で全然合わない。
しかもちさぷらは就職と同時に愛知に引っ越したので、大阪に帰省するのは年に3〜4回。まあ見事なまでに予定が合わない。4人しかおらんのに何でこんなに集まりにくいねんってぐらいに予定が合わない。

しかも番長が「その日は現場がある」とか言い出すから尚のこと予定が合わない。
現場…ドルオタ用語。ライブや握手会などアイドルと会える・触れ合える場所に行くことを指す。


そんな我々なので、半年に一度くらいの頻度で最近は会ってるんですけれどもね。かつては練習で毎日顔を合わせてたのが嘘のようだね

4人で集まるためにはまず日程を確保しなくちゃならないわけで。世間がゴールデンウィークに沸いていても医療現場で働く番長とこあらぱんには関係ないのだけれども、今回私・せつこ・こあらぱんが空いていたのが4/30だったのでその日に会うことになった。後は番長さえ予定が空いていればOK

番長「その日夜勤明けで現場あるけど行けるわ」
夜勤明けで現場…?

何やらドルオタ用語が聞こえてきたが我々は深く聞かないことにした。


前日。

番「店どうするよ」
私「決めなあかんね。何する?」
番「もつ鍋が食いてえ」
もう4月やぞ。夏は目の前に迫ってるぞ
季節感全無視。もつ鍋美味しいけどね

せ「もつ鍋苦手や」
番「じゃあ炉端焼きで」
渋くね?

ちさぷらの心の声(私らもういい年した女性4人の集まりなんやけど…炉端焼きて…美味いけど炉端焼きて…半年に一回しか合わんのに炉端焼きて…チョイスがさ、もっとさ、チーズダッカルビとかさ、肉バルとかさ、パンケーキとかさぁ、なんかあるやろ、こう、女子力高いのが!あるやろ!)

炉端焼きになった。
エイヒレと山芋の野焼きがめちゃくちゃ美味かった。パンケーキとか洒落たもんにせんで良かった。結局こういうのか一番美味いんだよなぁ


当日。
18:00店の前に集合予定。

17:30頃
番「こあらぱんと2人でもう着いてる」
早くね?
楽しみすぎて早く着いちゃったパターンか?そんな漫画のキャラみたいな可愛げが彼らにもあったというのか…?

こ「ラウンドワンで番長は頑張ってます(ゲームをプレイする番長の動画)」
何してんねん

番長はトトロのフィギュアをゲットしようとした結果、アクリル石1個をゲットしたらしい。戦利品がアクリル石1個て。どこぞの魔法少女じゃないんだから

17:55
せ「私も店の前に着いたよ」
番「おらんやん」
せ「あれ?ここじゃないん?(店の写真送る)」
番「せつこそこ違う店やで」
何してんねん

せつこを拾って正しい方の店に入ると待ちくたびれたらしく、もう番長とこあらぱんは店の中に入ってました。テーブルで待ち構える2人。

私「久しぶり〜」
番「おう。早よ飲み物頼めや」
出会って一言目がそれ?
一応半年ぶりくらいの再会のはずやねんけど、一言目でそれ?もうちょっと何かなかったんか?と思ったけれども、そう、我々バレー部とはそういうものなのです。「久しぶり〜!元気だった〜?チョー会いたかったよ〜〜!」とかいうノリではないのです。これからもこの先も未来永劫ないのです。思えば高校時代からそんなノリになったことは一度もなかったわ。「おう生きとったんかワレ」ぐらいのテンションだったわ


せ「早かったな。今日何してたん?」
番「現場行ってた」
私「2人で?」
こ「うん」
私「夜勤明けじゃなかった?」
番「そうやで」
フットワークが軽いオタク怖い。

聞けばLDH系列のグループの無料ライブだったそうな。「背が高いから背伸びしなくても見えた」と誇らしげにするこあらぱん。世の中の人の大半が君たちより背低いからね…そりゃ何もせずとも見えるよね…


番「あ、こあらぱんがちさぷらの悪口言ってたぞ」
私「マジかよ。何の悪口?」
「高校のとき嵐のMonster踊ってたやん」
いきなり高校のときの恥ずかしい思い出を暴露されたこのときの私の心境が読者諸君にお判りだろうか。

いや、忘れてた…すっかり忘れてたけど確かにしてたわ…暇を持て余しすぎて練習の合間に踊ったりしてたわ…嵐のMonsterとPerfumeのねぇが十八番だったわ…(世代がバレる発言)

番「そのときのちさぷらが、短い足で一生懸命踊ってるのが面白かったって」原文ママ
私「」
こ「面白すぎて忘れられへんねん」
悪びれる様子もなくコイツは…

嵐のMonsterのね、振りでね、松潤が床に這いつくばって(語弊がある)足をクロスさせる感じの振付があるんですよ。で、当時嵐がめちゃくちゃ流行ってたから、真似して部室やら廊下やらで踊ったりしてたんですよ。一人で。
そしたらバレー部がめちゃくちゃ大喜びして、高校卒業から6年経った今でもしつこく覚えてるんだよね。いい加減に忘れてほしいよね。彼らの記憶力には度々驚かされるぜ。


そして話は「我々にはなぜ恋人が出来ないのか?」に飛躍し、マッチングアプリをやれば出会いがあるのでは?という話に。

せ「私マッチングアプリやってるで」
私「マジかよ、こあらぱんと番長もやろうや」
こ「やる!」
意外と乗り気だった。

せつこの手ほどきで某マッチングアプリに登録するこあらぱん。ついでに登録する番長。
…これがどういうことを意味するかお判りだろうか。
今や遂にバレー部と出会える時代に。
このインターネットの海のどこかにバレー部がいるわけです。しかも出会えるわけです。凄い時代になったもんだね

こ「プロフィールって何書けばいいん?」
せ「好きなこととか」
私「趣味とか。自己をPRするんや」
こ「…何も思いつかん………。あっ」
私「?」
「ここにブロガーがおるやん」
せ「ほんまや!伝説のブロガー!」
突然の伝説のブロガー呼ばわり。

こうして他人のマッチングアプリ用の自己PRの代筆という前代未聞の依頼を受けることになったちさぷら。

私「こあらぱん好きなもの何?趣味は?」
こ「食べることとドライブ」
私「ほう。じゃあ好きな食べ物は?」
こ「白米とコーラ!(いい笑顔).」
デブまっしぐらやないか

次々と明るみになるこあらぱんの可愛げのないプロフィールを何とか修飾してマッチングアプリへの登録完了。あとは良い出会いを期待するのみ。こあらぱんは自分より背が高い男性が好みだそうなので180センチ越えの男性がいたら是非。散々ネタにしてるけどみんなユーモアがあって良いヤツなのでね


そうこうしてるうちにちゃっかりアプリの登録を済ませていた番長。

番「なんかイイネが来た」
私「さっそく!」
せ「まじかよ!」
番「年下の大学生からや。……あっ」

番「…顔が濃い人が好きって書いてる…」
ドンピシャ!ww

番長ね、日本人離れした顔付きしてるんですよね。エキゾチックというかね。「インド人」ってあだ名付いてたぐらいやからね。目鼻立ちがくっきりしててね。顔面絶壁で横から写真撮ったら何も映らない私からしたら羨ましい限りだけどね。人はないものねだりをする生き物だからね

自称濃い顔が好き年下ボーイと番長がどうなったのかは…次回をお楽しみに。(展開があれば)


ひとしきりマッチングアプリで盛り上がった我々はそのテンションのまま恒例のカラオケに繰り出し、一曲目から踊り散らす番長。これも恒例

何を歌うのかと思えば平井堅のPOP STARを入れて全力で踊り出すこあらぱん。何がよく分からんが合わせて踊り出す3人。そのままの流れで菅田将暉の「さよならエレジー」を入れたちさぷら。途中まで気持ちよく歌う。

私「〜中略〜どうせ掴めないのに〜〜」
番「イーヤーサーサー!」
!?
なんか今…沖縄民謡でしか聞いたことない合いの手が聞こえたような…

動揺しながらも歌い続けるちさぷら。

私「愛が〜僕に噛み付いて〜」
番「アイラブユー!」
私「舞い上がって行け〜」
番「フライアウェーイ!」
私「光れ君の歌〜」
番「シングユアソーン!」
せ「イェーイ!」
こ「イェーイ!」
さもあるかのようにそれっぽい合いの手をすな

女性専用カラオケボックスのはずなのに響き渡る阿鼻叫喚。さらにこあらぱんがタキツバの「Venus」を入れたおかげでボルテージは最高潮に達する。あの振付って私と同年代の女子なら全員踊れると思うんやけどどうやろうか。それにしてもこんなに盛り上がってたの私らの部屋だけやで絶対


何が怖いってこれ全員今年で25歳の成人女性ってことだよね。このテンションでね。ある意味年齢を感じさせないね


最後の方で三代目JSBを入れた番長。
テレビに映し出される三代目JSB(本人映像だった)

番「みんな今日はありがとう〜!」マイク越しの大声
私「!?」
番「盛り上がってるか名古屋〜〜!」
コイツ…登坂広臣になりきってやがる…!

同じ曲の中でもう1人のボーカル(今市くん)になりきってこあらぱん(今市くんのファン)に番長(今市くんではない)がファンサービスする訳の分からん茶番を見せつけられる一幕も。目を覚ませこあらぱん!目の前にいるのは番長だぞ!顔が濃い人だぞ!今市くんじゃないぞ!

2時間しかおらんかったのにあんなに疲労感のあるカラオケも初めてだよ…24歳にもなって何してんの…とブログ書いてて改めて思ったけれども、こういう仲間がいるのは有り難いことだと思ったり。
みんなまた生きて会おうな(死亡フラグ)


最後にせつこから一言。

せ「私遂に身長170センチになってん」
高校時代は169センチ

未だ成長し続ける(物理)バレー部をどうか皆さん温かく見守ってやってください。

おしまい

FLAVOR FLAVOR

5年ぶりくらいにブログ界隈に戻ってきました。ちさぷらです。

最近またブログを書いてみようかな、と思う出来事があったので久しぶりにこうして投稿してみた訳ですけれども。

 

今まで全然書いてなかったのにどんな心境の変化かと言うと、そう、彼らに会ったのである。

高校時代の女子バレー部に。

 

「高校時代のバレー部」とは?

ちさぷらこと筆者は高校時代に女子バレーボール部に所属しており、そこで出会った3人の愉快な仲間たちのこと。ブログでは本名を出さないのがマナーなので、ブログ上では彼らのことは「番長」「せつこ」「こあらぱん」と呼ぶ。

詳しいプロフィールは後述。

あくまであだ名であり決して悪口ではない

 

まだツイッターやらインスタやらがメジャーではなく個人ブログが全盛だった頃、このバレー部との日々のやりとりやら面白かったことやらを書いては投稿していたブログが高校の同級生の間で人気となり、高校2年の時点では学年の3分の1が私のブログの読者という状況になっていたのである。

 

学年の3分の1。(盛ってない)

正確に数えたりしてないけど、ざっとこのくらいは読者がいたと思う。

7クラスあったけどどこのクラスに行っても私のブログの読者おったしね。

異常だよね。

 

特にバレー部と関わりない人でも私がブログに書くせいでバレー部のこと知ってたりしたからね。

 

隣のクラスの今まで一言も喋ったことない子が「ファンです!友達になろ!」って言ってきてくれたりね。

高校の同級生以外の読者の中にもファンがいたりとかね。

今で言うところのインフルエンサーだよね。

 

ペンネーム決めてなくて、本名に近い名前にしよう!と思って「chisa+」って名前でブログ始めたら「ちさぷらす」って読む人が続出して高校でのあだ名が「ちさぷら」になったりとかね。

名前付けた当時は「+」は飾りのつもりだった

 

それ以来ずっと、高校卒業して6年経ってからも「ちさぷら」って呼ばれ続けてたりね。

ちさぷらが定着しすぎて皆もはや本名が分からないらしい。あんまりである。

 

全然喋ったことないけど熱心に私のブログをチェックしてくれる人(男子)がいたからそんなに私のこと好きなのか…?と思って話しかけに行ったらめっちゃ人見知りされて避けられたりね。

異常事態だよね。

 

彼はおそらく私の文章が好きなのであって、私個人は別に好きでもなんでもないってことだったんだろうけどね。

現実はともかく、文章についてはファンが一定数いて、今で言うところのネットアイドルみたいなもんだったわけです。(全然違う)

 

スマホが台頭してきてブログ文化が廃れてツイッターやらインスタやらに人が流れてからはめっきり書かなくなってしまったけれども。

高校の友達と会う度に「またブログ読みたい」という熱心なラブコールを受けるので、そんなに好きならまた書いてやろうじゃないか、と思い立ったわけです。

 

毎日ブログ書いてた女子高生時代の私、今思うとめっちゃ偉い。

単に暇なだけだったともいう

 

ここまで読んだ貴方、ちさぷらの書くブログってそんなに面白かったのか…?と思ったかもしれない。

そんなに面白かったらしいんですよ。

 

私も書いてた当時はそこまで人にウケるとは思ってなかったわけです。

これもおそらく私よりも私の周りで何かとやらかしてくれたバレー部の功績が大きいかと。

彼らのキャラなしには私のブログは成立しなかったと言っても過言ではない。

 

そんなわけで、そんなん言ってもバレー部って誰やねん、という貴方のために軽く紹介しておこうかと思います。

社会人になった我々バレー部が一体どうなってるのか気になる人も読んでみてね!

 

 

背番号1 番長

キャプテン。164センチ。看護師。

「番長」の名にふさわしい横暴の化身。

挨拶代わりに肩パン(重い)を繰り出す、我々部員の意見をほぼ聞かずに部活のメニュー決めを行いひたすら外周を走らせるなど横暴エピソードに事欠かない逸材。

専門学校に進んでからは少し丸くなったらしい。

顔が濃い。通称「インド人」

 

フィギュアスケートが好きな人。

「フィギュアを生で見たい」という理由で我々とのご飯を断ったりする。

 

最近はLDHと超特急にハマり、稼いでいる上にフットワークが軽い無敵のオタクと化し、もう誰にも止められない。

横暴なだけではない笑いのセンスがあるので実は高校の人の間ではそこそこの人気がある。

 

 

背番号2 せつこ

副キャプテン。170センチ。教育関係。

名前の由来は「ほたるの墓」のせつこに似てるから(本人談)

 

絵が上手いのでプリクラの落書きを書くのは大体この人。

手先が器用でスポーツが得意だが全然数学が出来ないので番長とこあらぱん(看護系)にバカにされがち。

 

大学では何故かバレーボールではなくフィールドホッケーをしていた。やたらと傷が絶えない人。

せつこの友達には私のブログのファンが多いので何か通ずるところがあるのかもしれない。

 

背の高い塩顔の男性を見るとすぐ「カッコイイ〜」って言いがち。多分一番乙女。

 

現役時代は山盛りポテトをもりもり食べていたが、最近はポテトを少し食べただけでもお腹がもたれるらしい。

せつこ「こないだの昼ご飯はおかゆ

おばあちゃんかな?

 

 

背番号3 こあらぱん

不動のエース。174センチ。看護師。

バレー部きってのフードファイター

部活後に遊んでるときにお腹が空きすぎてこあらぱんムシャムシャ食べてたから名前がこあらぱんになった(適当)

 

我々バレー部4人の中で唯一初心者で入部してきたが、身長が高すぎて「真上にジャンプするだけで粗方のスパイクはブロック出来る(テクニックいらず)」というチート能力を持つ。

 

ウォーミングアップ中にジャンプして足首を捻挫したり、いつまで経ってもサーブが入らなかったり、練習中に転んで尾てい骨を強打して動けなくなったりとステータスが身長に全振りしていたある意味凄いやつ。

 

人見知りだが心優しく、のんびりと喋るが自分が高身長故か道行く男性には手厳しい。

もっと優しくしてあげて

 

好きな食べ物は白米とコーラ。

自炊はせず金に物を言わせてコンビニか外食中心の食生活を送っている。

デブまっしぐらにならないか心配だが全然太らない模様。羨ましい。

 

 

背番号4 ちさぷら

筆者。152センチ。メーカー系OL。

本来はリベロ志望だが色々あってアタッカーやらされたりしていた。

4人で並ぶと凸凹さが際立つのであまり並びたくないのが本音。

 

バレー部きっての芋娘。

そろそろ何とかしないといけないと思いつつ、元が地味顔なのでもう無理なのではと諦めの境地に至りつつある。

 

芋娘…都会的でない、垢抜けない女性のこと。バレー部は残念ながら見事なまでに芋の集まりだったので全員「芋ヶ丘女学院」の生徒という設定になっている。果たして我々が卒業出来る日は来るのか…。

 

 

この4人で毎日来る日も来る日も練習していたわけです。そりゃブログネタもいっぱいあるわな

 

バレー部について他に特筆すべきことといえば、バレー部なのに部員は我々4人しかいなかったということ。

いやいや、同期が4人しかいないだけで、他にも部員いたでしょ?後輩とかいたでしょ、と思った貴方。

 

いなかったんですよね。

 

ご存知の通りバレーボールは6人でやるスポーツなんやけども、最初にいた同期も1人また1人と辞めていき、何故か我々の次の年の後輩は1人も入ってこず、先輩は引退し、我々4人だけが取り残されたんですよね。

 

後輩が入ってこなかった原因には諸説あるが、「我々4人が芋すぎたのでは?」という説が有力。哀しいね!

 

次の年(2個下)には何人か後輩が出来たんやけども、みんな今時可愛いキラキラガールたちだったのでやっぱりバレー部は性に合わなかったらしく、1人を残して全員いなくなっちゃったんだよね。

4人でも練習出来ないのに1人って何するの?ハイキューかな?ってなるよね。

 

なので我々も3年生で一度は引退した身ながらちょくちょく練習に顔出したり、受験勉強の道具持って合宿に付いていったり色々したわけです。

 

こうした諸々の修羅場をくぐり抜け、何とか高校卒業までこぎつけた我々なので、全員メンタルがそこそこ強い。

 

なんか嫌なことがあっても大体「高校の部活してたときよりかはマシか」で乗り切れる。

主に就活と労働で役立つスキル

 

 

そんな彼らと今でも半年に一回くらいの頻度で会うわけですけれどもね。

やっぱり彼らは面白くてね。天才だね。

 

どういうやりとりがあったかは次回書こうと思います。お楽しみに。

ちなみにタイトルはKEY TALKの楽曲から取ったよ〜みんな聞いてね〜

 

おわり